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着火するためのスパークプラグについて

犬05一般的に広く使われているガソリンエンジンは、空気と霧状に噴射されたガソリンが混ざった混合気というものを燃焼させて、動力を発生させています。しかし、燃料として使われているガソリンは軽油などに比べて温度を高くしても着火しにくいため、燃焼させるために火をつける必要があります。そこで使われるのがスパークプラグと呼ばれる点火装置です。スパークラグの電極に高電圧を加えることで放電現象を引き起こし、それによって発生した電気火花によって混合気に火をつけます。スパークプラグは主に金属とアルミナ磁器でできていますが、瞬間温度が2000℃にも達する混合気の燃焼を直接受ける部品であるため、温度を下げなければ溶けてしまいます。この温度を下げる度合いを「熱価(ねっか)」と言い、熱価の値によって何種類ものプラグが用意されていて、値が大きく温度がすぐに下るものを高熱価、反対に値が小さく温度が下がりにくいものを低熱価と言います。高熱価のほうが性能が良いように思えますが、電気火花を発生させるためにはプラグが乾燥している必要があるため、ガソリンが付着しても瞬時に蒸発してしまう程度には温度を保っておかなくてはなりません。そのため、それぞれの車にはメーカーが推奨する熱価があります。

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