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瑠璃光寺五重塔の魅力

山口県山口市の市街地を見渡す、やや高台になった場所に位置するのが、市のシンボルである瑠璃光寺五重塔です。この瑠璃光寺五重塔は、国宝に指定されており、奈良の法隆寺五重塔、京都の醍醐寺五重塔とあわせて、「日本三名塔」のひとつに数え上げられています。この一帯は、かつては守護大名の大内義弘が一族の菩提をとむらうために建てた別の寺院のものでしたが、その後に瑠璃光寺が移転してこの場所に落ち着いたため、瑠璃光寺五重塔としてその名をとどめることになったものです。瑠璃光寺五重塔は、上の層に行くにつれて細くなって見えるというシルエットの美しさが特徴となっていて、池のある庭園のなかにたたずむ姿は全国からおとずれた多くの観光客の心をとらえています。冬季には雪吊をした庭園の樹木のバックに、うっすらと雪化粧をした瑠璃光寺五重塔を見ることができ、格別のおもむきがあります。周辺には国の史跡および名勝に指定されている雪舟庭をもつ常栄寺や、大内氏の居館跡がある龍福寺などの見どころも多いほか、詩人の中原中也の出身地でもある湯田温泉でゆったりとくつろぐといったこともでき、まさに山口県の観光を代表するスポットということができるでしょう。空-稲妻

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