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車の基礎知識:スパークプラグの役割

スパークプラグは、燃料と空気を混ぜた混合気をシリンダー内で燃焼させる際に火花を散らす役割を担っており、スパープラグの性能の良し悪しがエンジン全体の性能を左右するケースもあります。
スパークプラグは、点火装置からの高圧電流を流すハイテンションコードを接続し、プラグの中心電極の先端に取り付けられたイリジウムなどの超極細合金から接地電極はニッケルクロム材などで出来た接地電極に約1000分の1秒ほどの極短時間の放電現象を起こし、シリンダー内の混合気に着火します。
車種にもよりますがスパークプラグには、混合気の燃焼による高熱やピストンの上下動による1気圧から40気圧以上の圧力変化などの厳しい作動環境の中で約10~30kVの高電圧が絶え間無く流されるので、高電圧に対する絶縁性の維持が必要とされています。
又、シリンダー内は、混合気燃焼時と混合気吸入時の温度差が約2000℃近くあり、低速走行でも1分間に数千回急冷と急熱が繰り返されているので、中心電極先端や接地電極の放熱性、プラグ自体の耐熱性が必要とされています。中心電極が、950℃以上になるとプレイグニッションと呼ばれる過早着火が発生し、電極の溶解や碍子の破損、エンジン出力の低下などを引き起こしますが、中心電極の温度が500℃以下の場合には、碍子とハウジング間で電気の漏洩が起こり着火ミスの原因になります。その為、中心電極は、約500~950℃が適正温度とされています。バラ03

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